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氷室 美久(ひむろ みく) ゼオライマーの心臓とも言える存在の少女。子宮内に次元ジョイントを装着することで超次元システムの接点として機能する。自分が秋津マサキやゼオライマーと運命共同体であることを、全て運命と諦観していた。次元ジョイントを用いてゼオライマーを自分の元へ空間跳躍させるなど、ネマトーダの技術でも不可能な処置が可能。 ゼオライマーの頭部光球内に全裸で浮かび、光球内に設置された触手群によって性感帯を責められることでエネルギーを供給する。ゼオライマー活動中の美久は単なるパーツに過ぎず、コクピット内のマサキとの会話も不可能。 ジョイントが機能している間は、ゼオライマーも美久もマサキも原子レベルにまで分解されようと、次の瞬間には寸分違わず再構成される。逆に超次元システムが機能していなければ、ゼオライマーは並以下のGクラスロボでしかない。 氷室博士が作成した次元ジョイントは代用品であり、魔沙樹のものに較べて性能が劣る上に耐久性が低く、定期的に交換が必要。サイズもオリジナルほど小型化できず、大きな飴玉ほどである。交換には、ジョイントを子宮内に導く誘導装置を肛門に、先端にジョイントを装着したアダプターを生殖器に挿入する。スムーズに挿入するためには十分なクンニリングスが必要であり、氷室博士が自らこなしていた。またジョイントが戦闘中に故障、胎内から破損脱落した時は、美久は相当なダメージを受けた。 かつて氷室博士の妻であり、夫の同僚・若槻魔沙樹の愛人でもあったのだが、ゼオライマーの記憶・人格再生プログラムは彼女には対応しておらず、再生前の記憶は失くしている。“魔沙樹”に真実を告げられ、父のように慕っていた氷室博士を妻であった自分が裏切っていたことにショックを受け、“魔沙樹”に籠絡されて道具の如く彼の言いなりになる。 当初、マサキの存在は“運命共同体”としか思っていなかったようだが、“魔沙樹”との関係の中で次第に“マサキ”本来の人格に惹かれていった。
OVA版 東芝EMIより発売。各巻30分、全4巻。ナレーションは政宗一成が担当。18禁要素をほぼ排除した上で、原作の基本設定のみを流用した別作品となっている。
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